ベルギーのパン、ピストレって

もう大分前に一度だけ食べた事があって、

「何これ、カサカサしていて古いの?」って言うのが最初の印象だった

PISTOLET ORIGINALはショコラティエが軒を連ねるグランサブロンのすぐ近くにある

とある日曜日、サブロン付近でササッと軽めのランチをしたいね~となり入った店

カウンターにて、並んでいる好きな具材を選んでサンドしてもらうのだ

(これは、ベルギー人の好きな”アメリケーン”、ミンチ肉)

パンそのものがとっても軽い、まるで”お麩”

そして、やっぱり外側はカリカリっと言うよりもカサカサという感じ

大きな口をあけて頬張れば、パン屑がパラパラといっきにトレーにこぼれ落ちるのだ。

サイドディッシュ的に、

ソーセージと肉団子をオーダーしたら、小さなマスタードのポットが可愛らしかった・・・


このピストレ、中はモッチリとかふっくらとかでもなくて、

でも弾力はあって・・・・しかしバゲットとも違う!

私の語録では表現できないしろもの

ベルギーのパンと言うからには、日常的に食べられているのかと言えばNOで、

Benoitが言うには日曜の朝のパンらしい

いつもはスライスしたパンだけど、週末の朝は特別で、

このピストレに好きな具材を挟んで食べるのだとか・・・

そんな説明を聞いても、ブリュッセルに住み始める前から、Benoitの両親宅に遊びに行っても、週末だからと言いってこんなパンは食べていなかったので、フ~ンな感じ。

外観は赤が目を引く、可愛らしい店。

価格もリーズナブル


個人的にはすご~い美味しいとか思うパンではないけど、

パンも具材も100%ベルギー産だと言う”PISTOLET ORIGINAL”

「ベルギーのパン」と言う話のネタには良いかもしれない・・・・




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