怒涛の12月、そして常夏のシンガポールへ!

昨年11月下旬に日本への一時帰国からブリュッセルに戻り、時差ボケが解消されるまでの数日はダラ~っと過ごしていたのに、12月に入った途端に引っ越し業者数社の見積もり、決定、家具などの荷物搬出日、搬出後のホテルの予約、私たち自身のフライトの日など色々な事が短期間に決まり始め、いよいよ引っ越しに向けて準備しなくては~と、エンジンがかかった。

スケジュールのやりくりの中で、最初から予定していたマンモの検査や産婦人科でのチェックがあり、更には日本滞在中に調子のよくなかった目の検査で眼科へ。更に更に良いタイミングなのか悪いタイミングなのか、急に奥歯の詰め物が取れてしまって歯医者に通う事になり、病院通いに海外引越の為の断捨離作業。


荷物を増やさない様にしていたはずなんだけど、約7年の荷物は結構な量に増えていた。

弾丸でアテネにも行って、美容院にも行きたいし、ネイルサロンにも行きたい、買い物もしたいし、ロンドンから友達もやって来る。合間を縫ってブリュッセル在住中にお世話になった友達との食事・・・・・

荷物の搬出日が12月27日。クリスマスイブの24日は家族とレストランにでも行こうかと思ったら、どこもクローズ!結局我家でクリスマスディナーをすることにしていた。と言っても段ボール箱があちこちにある状況でクリスマスの雰囲気もゼロなので今年はプレゼントの交換もなし!ディナーも簡単なラクレットに。

割と年末年始に風邪をひくことが多い私、今年はそれだけは絶対に避けたいと思っていたのに、クリスマスイブ早朝から38.5の高熱。解熱剤を飲んで平熱に下がったのが家族みんながアペリティフを終え、アントレのフォアグラを食べ終わる頃だった。お野菜などの下ごしらえはボーッとしながらもしておいたので、後はBenoitが綺麗に並べて出すだけで良いので、全て任せていた。

そして翌日クリスマスは片づけ&1週間のホテル住まい用のパッキング。熱は下がったものの、この日から喉に痛みが出て来た。

26日に引っ越し業者が来て2時ごろまでパッキング作業。その後ホテルにチェックイン。

喉の痛みは唾さえも飲こめなくなる状況で、Benoitがホテルにドクターを呼んでくれた。そしたら急性喉頭蓋炎らしく抗生物質を処方され、1週間のトリートメントが必要との事。

27日は搬出作業。喉の痛みは翌日には50%ほどになるからとドクターに言われていたが、本当でかなり楽になった。午後からアパートメントに向かい、部屋が空っぽになるのを見届けた。

喉の痛みは取れたものの、今度は咳が止まらなくなってきた。ラッキーな事に丁度ホテルのコンセルジュのデスクにいたドクターを捕まえて、状況を話して咳止めの薬を処方してもらった。

30日は家具がなくなった空っぽの部屋を業者に頼んで大掃除。31日には無事オーナーに引き渡すことが出来た。

痛みはなくなっても飲み続けないといけない抗生物質は副作用で下痢になるので、薬局で下痢止めの薬を購入。本当に薬漬けで腎臓が痛くなるくらいだった。

師も走る師走は本当にバタバタと過ぎていき、2020年1月1日に私達夫婦はブリュッセルを発ち、2日夕方にシンガポールへ到着。

新年のお休みは何もせずダラダラのんびりと過ごしたいところなんだけど、翌日3日から物件の下見の予定が入っていたりと、結局お休みな感じがないまま過ぎて行った。

今は家具が到着するまでのサービスアパートメントに仮住まい中。契約がすんなりいけば、今月末には新しい新居に移れるかもしれない・・・・

今は咳が少し残っているけれど、やっと薬から解放されて体調もほぼ回復!Benoitも出社していって、私もやっと自分の時間が出来た。


常夏のシンガポールは今は丁度雨季で朝などは少し過ごしやすい。と言いても日中は体感温度35度とかなので、暑いは暑い。そして土砂降りのスコールが時折襲ってくる。今のところ天気予報とにらめっこしながら、お買い物は雨が降る前に終わらせてしまう様にしているので、幸いびしょ濡れになる様な自体にはあっていない。

ちなみにシンガポールのスーパーマーケットではプチシューが15個で6.3euroです!!!


新しくシンガポール生活は↓で綴っていきますので、お時間のある方は覗いてみてください。

この”ショコラの香りに誘われて”のブログは、ブリュッセルに一時帰国で戻って来た時にでもUP出来たらいいなぁ~と思っています。


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