昨年の10月に訪れたので、約1年前になってしまうのだけど、オランダの中にある飛び地バーレル ヘルトフへ行って来たのです。(ちなみにオランダ側ではバーレル ナッサウと言う)
秋晴れの空の下、紅葉が綺麗だった日。
この町に着いたのが陽が傾きかけた頃だったので、ツーリストオフィスも閉まっていたけれど、ここで国境界線のmapなんかももらえたんだと思う。
この町の事はブリュッセルに越してきたばかりの頃に知ったのだけど、オランダの中にベルギーの飛び地があって、さらにはそのベルギーの飛び地に中にオランダの飛び地があると言う、ややこしい町で、歴史を遡れば紀元前1世紀のローマ帝国の植民地として築かれたとの事。
詳しくはwikiとかに載っているので、そちらを参照してもらえばと・・・・
地図はWikiより
21か所のベルギーの飛び地が存在するという事で、ツーリストオフィスの周りにも何か所か境界線が引かれている所を見える事が出来た。
オランダ側ととベルギー側と玄関が分かれている家とか、税金とかどうしてるんだろうと思ったら、家の中を国境線が通っている場合は、その家の住民全員が正面玄関がある方の国民ということになっているのだそうだ。
島国の日本では家の中に国境線があるなんて、ありえないものね・・・・
カフェのテラスでアペリティフしてからブリュッセルへと戻ったのです。
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