ブリュッセルでオペラの千秋楽ガラ♪

我家でもお世話になっている銀行BNPパリバ。

先週は銀行さんからの招待でブリュッセルにあるオペラ劇場La Monnaieで上演されているオペラ鑑賞へ!

2,3年ぶりのオペラ鑑賞だし、ブリュッセルでオペラを観るのは初めての事。

この日は千秋楽でBNPパリバ主催のガラ。

ガラパーティーなんてとっても久しぶり!

駐妻時代には年に一度は華やかなガラパーティーに参加したりしていたけれど、

ブリュッセルに戻ってからは、そんな事もなくなり、ドレスなんて箪笥の肥やしになっている。

ガラと言ってもそこは、ブリュッセルのオペラ。

超フォーマルとは書いてなかったので、

黒のパンツスーツにインナーにレースキャミ、オープントゥのヒールという恰好で行って来ました。

会場にはもっとカジュアルな方が沢山いたし、ドレスを着た御夫人は見かけなっかったので、無難なスタイルだったと思う。

6時からレセプションがオープン。招待状を見せると席のチケットを貰える。

7時から主催者のスピーチまではアペリティフタイム

シャンパーンを手に取った。

着いた時は一つ目のサロンがほぼ一杯だったので、エントランス近くのサロンのテーブルに陣取り!

夕飯も食べてないので少し食べておかないと、鑑賞中にお腹がすいちゃう!

Benoitがビジネストークの間私はその方の奥様と会話したり・・・・

苦手なこう言う社交的な事も久しぶり。

ベルが鳴り出したので、2階へ上がると、2階にはクラシカルな素敵なサロンがあった。

リノベーションを終えたばかりらしいモネ劇場はこじんまりとしたクラシカルな劇場。

天井には優美なシャンデリアが下がっている。(でもちょと穴が開きすぎでは?)

今宵はイタリアの短編オペラ、カヴァレリア・ルスティカーナとパリアッチの2本立て。

最初はカヴァレリア・ルスティカーナ(Cavalleria Rusticana)

幕が上がると、舞台には一人の男が倒れていてその周りを村人が囲んでいる、

裏手から一人の老婆が駆け付け、倒れている男を見るなり抱き付き泣きじゃくる・・・


あらすじはシチリア島のとある村での出来事。

主人公トゥリッドゥには美しいローラという恋人があった。

しかしローラは彼の兵役中に馬車屋のアルフィオと結婚してしまった。

除隊後帰郷したトゥリッドゥは、村娘サントゥッツァと結婚or婚約したけど、

結局は留守がちなアルフィオの目を盗んでローラと逢引を重ねる仲に戻ってしまった。

それを知ったはサントゥッツァは激しい嫉妬のあまり、そのことをアルフィオに告口してしまい、アルフィオは激怒し復讐を誓いう。


時は春を告げるお祭りとも言われる復活祭。

教会のミサが終わり、村の男たちはトゥリッドゥの母のパン屋件カフェで乾杯する。

アルフィオはトゥリッドゥの勧めた杯を断る。二人は決闘を申し合わせ、アルフィオはいったん去り、トゥリッドゥと彼の母二人きりで語り合う。

トゥリッドゥが店を出て行きサントゥッツァは事の重大な展開に後悔するも時遅し。

しばらくすると「トゥリッドゥさんが殺された」という女の悲鳴が響き、村人の驚きの声と共に幕開けと同じシーンで幕。

20分の幕間に腹ごしらえ!サロンには小鉢が並んでいる。

小さなサロンに沢山の人で会場内は熱気ムンムンで暑かった。

一応ディナータイムなので遠慮してると見せかけて食べる、食べる、食べる!

2つ目の作品パリアッチ(Pagliacci)

幕が開くと、舞台裏のメーク用の鏡に衣装が並ぶ控室場面。女と男が怒鳴りあい喧嘩をしている。


あらすじは南イタリア・カラブリア地方の小さな町の劇場での出来事。


旅回りの芝居の一座。

座長カニオは「今晩23時から! 忘れずに芝居を観に来てくれ」と宣伝し、村の男たちと居酒屋に繰り出す。

他の村人たちは教会の礼拝に向かい、独り残ったカニオの若い妻ネッダ。

嫉妬深い夫に嫌気がさしていたネッダはしばしの一人の時間を楽しんでいると、

そこへ物陰に潜んでいた座員のトニオがかねて想いを寄せていたネッダに言い寄るがネッダは逃げ出すことに成功。

そして、村の青年シルヴィオが現れる。

実は相思相愛の仲のネッダとシルヴィオ!一座がこの村に寄るたび、逢瀬を重ねていたのだ。

2人が駆け落ちの相談を始める中、それを発見したトニオは、ネッダに断られたリベンジとばかりに、座長のカニオを呼んでくる。

ネッダがシルヴィオに「今夜からずっと、あたしはあんたのもの」と言うのを物陰から聞いてカニオはついに大逆上!シルヴィオが慌てて逃げ出したので、その時はカニオは相手が誰なのか分からず、ネッダも彼の名を明かすのを拒む。

なんとかカニオを鎮め、芝居の仕度を促す。


村人がお待ちかねの芝居が始まる。

偶然なのか必然なのか、芝居の内容が現実と同じなのだ。

ネッダ扮するコロンビーナが恋人アルレッキーノを待ちわびているところへタッデーオと言う男がが現れ彼女に言い寄るも、あっけなく蹴り飛ばされ退場。

アルレッキーノとコロンビーナがやっと逢引を始めるところに、タッデーオが「パリアッチョが帰ってきた!」と告げる。

パリアッチョを演ずるカニオは、コロンビーナが逃げ出すアルレッキーノに向かって「今夜からずっと、あたしはあんたのもの」と言うのを聞いて、

それが先ほどの現実世界と同じ台詞であることに混乱し、芝居と現実との見境がつかなくなっていく。

「男の名を言え!おれはもう道化師ではない」と叫ぶカニオの迫真の演技に、村人たちは恐れをなしながらも拍手喝采する。

ネッダはこれは芝居の域を超えていると危険を察して逃げ出そうとするが、

カニオは彼女を刺殺し、ネッダを助けようと舞台に上がってきたシルヴィオもまたカニオに殺される。

村人たちが大混乱の中、カニオは「芝居はこれでおしまいです」とつぶやいて、幕。

2つともコントロールの出来ない嫉妬心が生む殺人劇。

サブタイトルがフランス語とオランダ語のみなので、あらすじを前もって読んでおいて良かった!

サロンではプチガトーやマカロン等のスィーツが並び、引き続きアルコールを飲む人やコーヒーを飲んでいる人たち・・・・・

預けていたコートを受け取ると、お土産にノイハウスのチョコレートをもらった。


2つとも嫉妬がテーマの劇だったけれど、

私もBenoitも最初のカヴァレリア・ルスティカーナの方が良かったと同意見。


久しぶりの社交とオペラの夜は楽しかったのです・・・・・




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