西フランダースの郷土菓子Mattetaart/Tarte au matton

西フランダース地方ゲラールズベルゲン(フランス語でグラモン)の郷土菓子

MATTETAARTマッテンタルト、(フランス語でTarte au mattonタルト・オ・マトン)

外はパイ生地、中はしっとりとカステラよりも柔らかくて バターたっぷりのお菓子

今ではスーパー等の至る所で売っているけど、

フランダースの草原で育った新鮮な牛乳が命のお菓子は タルト・オ・マトン保存協会があって、

バターの代わりにマーガリンを使った折り込みパイはダメ等の厳しい基準をクリアした コストも手間暇もかかる物だけが本当のタルト・オ・マトンなのだそう

先日、グラモンのケーキ屋さんへ行く機会があったので、

ついでに本物のタルト・オ・マトンも一緒に購入 アトリエでの今年最後のワークショップの午後茶の時間にお出しした。

同じUccleでもBenoitの両親が住むエリアには、グラモンから農家の人が月に2,3回牛乳等と一緒に このタルト・オ・マトンやライスプティングを売りにやってくるのだ。

もう何年も前の事だけど、私が初めて食べたタルト・オ・マトンもここの物だった。

あまりの美味しさに一人でまるまる一つ食べてしまったほど・・・・

それ以来、ブリュッセルに遊びに来る度に買っていた。

コチラに引っ越してからは、カロリーが高いので控えるようにしているけど、

素朴で、やっぱり美味しい・・・

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